プログラミング教育の目的はコーディングを覚えることではない

今年から日本の小学校ではプログラミング教育が必須化されるということで、プログラミング教育の熱がさらに高まっています。オーストラリアでも、授業の他に課外授業などでもプログラミング教育に取り組む小学校もあるようです。

そこで、よくある誤解なのですが、プログラミング教育とは、英数字や記号の羅列を打ち込むような、いわゆるコーディング(プログラミング言語を用いた記述方法)を学ぶことだと思っている方が多いようです。

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日本の文部科学省のウェブサイトにプログラミング教育に関する有識者会議のまとめが掲載されていて、その中でも同様の誤解について指摘しています。

コーディング(プログラミング言語を用いた記述方法)を覚えることがプログラミング教育の目的であるとの誤解が広がりつつあるのではないかとの指摘もある。“小さいうちにコーディングを覚えさせないと子供が将来苦労するのではないか”といった保護者の心理からの過熱ぶりや、反対に“コーディングは時代によって変わるから、プログラミング教育に時間をかけることは全くの無駄ではないか”といった反応も、こうした誤解に基づくものではないかと考えられる。

では、プログラミング教育とは何なのかというと、上述の文部科学省のウェブサイトで以下のようにまとめられています。

プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない

文部科学省の資料でもプログラミング教育は「コーディングを覚えることが目的ではない」と明言されています。当教室におけるプログラミング教育でも、コーディングを覚えることを目的とはしていません。当教室は将来のプログラマ育成塾ではありません。プログラミングとは関係ないような職業に就く人でも、子どもたちが大人になって将来役に立つ「プログラミング的思考」を培う場所です。プログラミング的思考とは「自分が意図することを実現するために、どのような動きの組合せが必要か、どのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」です。この力は、どんな職業であっても役に立ちます。

社会や産業構造が大きく変化する将来、時代に左右されない力を子どもたちは身につけなければなりません。Suika Programming Dojoで、ぜひプログラミング教育を体験してみてください。

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